擁壁工事の開始

10月7日
 地鎮祭を迎えました。
 翌年3月の完成を考えると工期にゆとりが無いため、地鎮祭の前に北側の擁壁工事を仕上げておきました。土地が長方形のため、東西方向の擁壁が非常に長いです。
 
 前の晩は強い雨で、この日の天候が危ぶまれましたが、幸いにも回復してくれました。農地転用の土地が、雨でぬかるんでしまっているのではないかと心配しましたが、思っていた以上に水はけがよく、水溜りはほとんどありませんでした。ただ、風が強くて強くて……。祭壇にあつらえた注連飾りも、風に飛ばされそうに煽られていました。
 
 司建設の社長さんによる、“鍬入れの儀”。
 これに先立って、“刈初めの儀”を私が担当。「大きな声ほどよい。」とのアドバイスにより、お腹に力を入れて思いっきり、「エイッ!!」って掛け声をかけて鎌を入れました。
 
 地鎮祭終了後、早速打ち合わせと測量の開始。家屋を実際にどの位置に建てるのかを、担当の方々と確認します。

 建物の位置が決まると、後日、基礎工事のための地盤調査に移りました。もともと畑地だったため、「地盤改良が必要だったら…。」と心配しましたが、問題無しでした。