擁壁工事の開始

 基礎工事が始まりました。
 10月15日の様子。コンクリートを流し込んでは養生し、また流し込み、養生し……。と時間がかかる工程です。
 地面を掘り下げた後、砕石を敷き、その上に地面からの湿気を防ぐ防水シートを敷いてからコンクリートを打設します。画像は、その後、基礎全体に鉄筋を配置したところ。配筋が、たいへん丁寧な様子がよくわかります。
  
 10月23日の基礎工事の様子。基礎断熱のための発泡断熱材が設置されました。この断熱材は基礎の立ち上げの型枠も兼ねています。この中にもコンクリートが打設されることになります。
 基礎部分に設置される給気口。実際にはこの奥(家屋の内側)に “風樹” という装置がつきます。
 この給気口は、塩化ビニールパイプを型枠として、円形の開口となっています。従来の長方形だと、開口部の角からクラックが入ってしまうことが多いですが、この形状だとその心配が激減します。
  
 11月5日の基礎の様子。立ち上がりの基礎の打設も終了しました。玄関周りなどの土間部分も同時にコンクリートを打設しています。“風樹”が取り付けられる予定の給気口が、基礎の立ち上げ部分にたくさん見えています。