スターウォッチング in 赤城 2010

開催されました


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 本会では例年、赤城山新坂平駐車場において標記の天体観測会を開催し、
一般市民の方々への天文知識の普及を図っています。
この活動は、天文各誌や新聞社等にも記事として取り上げていただけることもあって、
近郊のアマチュア天文家の観測技術の向上や親睦を深める場にもなっています。
 そして本年も、多数の天体望遠鏡を駆使して、
一般の方々に楽しんでいただけるよう計画し、実施いたしました。
この観望会も、2010年で24回目となりました。



なお、当観望会を開催するにあたり、多数の各種団体,企業,個人等の方々のご協力を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ご協力いただいた団体は、以下のとおりです


群馬県教育委員会/前橋市教育委員会/赤城山総合観光案内所/県立ぐんま天文台/
上毛新聞社/群馬テレビ/エフエム群馬/朝日新聞社前橋総局/
CST
(コンピューター・システム・テレスコープ)/ギガオプト/サンデンファシリティ/木工房WOODY.COSMOS/CONTACT/
中村悦子音楽事務所/ホンダドリーム高崎/かとう心療クリニック ほか

 今年は秋雨が終わるのがやや遅れ気味。当日の日中は青空が広がり、開会直前までは、月や木星の姿を見ることができたのだが、その後は全天の雲。「もしかしたら晴れるかも…。」と期待しつつ、今年のスターウォッチングの開会を迎えた。左写真は、開会行事の様子(挨拶は百海会長)。
 
 毎年恒例の“豚汁”を楽しんでいただきながら、天候の回復を待った。曇り空と肌寒さが手伝ってか、例年以上の長蛇の列、アツアツの豚汁を食べながら、曇り空を恨めしそうに見上げる家族の姿も……。
 
 天候の回復を待ちながら、パソコンと液晶プロジェクターを使って、当日の星空解説。担当は倉林勉氏。
 
 会場に準備された望遠鏡の数々(左)。
 ほんのつかの間に顔を出した月や木星の観察。「初めて見た。」と言う声もたくさん。結局この後は曇天のまま。


 
 親子連れの一般参加者の多くは、夜半前には帰路につかれた。
 今年は始終天候が思わしくなく、満天の星空を楽しんでいただくことができなかった。日付が変わったころから急速に晴れ間が広がり、会場に残っていたアマチュア天文家たちは、秋から冬の天体を楽しんむことができた。
 来場されたお客様の人数は、参加者名簿上で165名(昨年は101名,一昨年は350名超)。逆に、あのような天候であるにもかかわらず、これだけたくさんのお客様に足を運んでいただけたことに、ただただ感謝である。毎年続けて実施してきた成果であるとも思っている。

 今後も皆様のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 また、当観望会を開催するにあたり、各方面でご協力を頂いた関係諸機関,各種団体の方々に、心より御礼申し上げます。
 
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