スターウォッチング in 赤城 2016

開催されました


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 本会では例年、赤城山新坂平駐車場において標記の天体観測会を開催し、
一般市民の方々への天文知識の普及を図っています。
この活動は、天文各誌や新聞社等にも記事として取り上げていただけることもあって、
近郊のアマチュア天文家の観測技術の向上や親睦を深める場にもなっています。
 そして本年も、多数の天体望遠鏡を駆使して、
一般の方々に楽しんでいただけるよう計画し、実施いたしました。
この観望会も、2016年で30回目となりました。



なお、当観望会を開催するにあたり、多数の各種団体,企業,個人等の方々のご協力を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ご協力いただいた団体は、以下のとおりです


群馬県教育委員会/前橋市教育委員会/赤城山総合観光案内所/県立ぐんま天文台/
上毛新聞社/朝日新聞社前橋総局/群馬テレビ/FM GUNMA/
CST
(コンピューター・システム・テレスコープ)/ギガオプト/サンデンファシリティ/
中村悦子音楽事務所/ホンダドリーム高崎/
アストロアーツ「月刊星ナビ」/誠文堂新光社「月刊天文ガイド」/
かとう心療クリニック/あづまクリニック/藤岡こどもクリニック  ほか

 10月に入り、ようやく晴天に恵まれはじめたところでしたが、当日は朝から雲が多めの天候となりました。午前中は時折雨がパラついたり、青空がのぞいて日がさしたりなど、忙しい天候の移り変わりでした。午後になると次第に雲が厚くなり、天候は期待薄。寒冷前線の通過が予想され、満天の星空は難しそう……。
 それでも、一縷の望みを持ちながら、スターウォッチングの準備を始めたのでした。せめて月の観望だけでも……。かくして、今年の“スターウォッチングin赤城”のスタートです。
 18:30頃より予定通り受付開始。しかし天候不良や下り坂の天気予報のためか、過去に例の無いくらい、来場者の出足はゆっくり目でした。
 空のコンディションが回復しないまま、会長による開会の挨拶です(下画像)。
     
 天候の回復を待ちながら、当日の星空の見どころ解説です。フリーソフト「ステラリウム」を駆使しての解説はKu氏。このほか、参加賞の天体写真提供者のAz氏による天体写真解説や、Ko氏による南半球の星空撮影旅行のお話会なども実施されました。



 

   
   
 毎年恒例の“お楽しみプレゼント抽選会・ジャンケン大会”も盛況でした。今年もスポンサーさんからたくさんの協賛品をご提供いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。参加者が例年よりも少なめだったため、参加者のほぼ全員に何かしらのグッズをプレゼントすることができたようです。双眼鏡、天文日めくりカレンダー、文房具、お菓子など、参加者を楽しませてくれました。子どもたちも大喜びでした。
 時折うっすらと姿を見せる上弦前の月が何とも恨めしい……。

 
 今年の参加者数は、一般参加者のみで66名(受付名簿調べ)でした。天候が回復しないまま、23時頃には一般参加者の方々はすべて家路につかれたため、“お開き”となりました。
 終始天候に恵まれなかったことはたいへん残念でしたが、それでもたくさんの方々に足を運んでいただけたこと、心より嬉しく思います。また来年、お会いしましょう。
 今後も皆様のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 また、当観望会を開催するにあたり、各方面でご協力を頂いた関係諸機関,各種団体の方々に、心より御礼申し上げます。

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