スターウォッチング in 赤城 2018

開催されました


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 本会では例年、赤城山新坂平駐車場において標記の天体観測会を開催し、
一般市民の方々への天文知識の普及を図っています。
この活動は、天文各誌や新聞社等にも記事として取り上げていただけることもあって、
近郊のアマチュア天文家の観測技術の向上や親睦を深める場にもなっています。
 そして本年も、多数の天体望遠鏡を駆使して、
一般の方々に楽しんでいただけるよう計画し、実施いたしました。
この観望会も、2018年で32回目となりました。



なお、当観望会を開催するにあたり、多数の各種団体,企業,個人等の方々のご協力を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ご協力いただいた団体は、以下のとおりです


群馬県教育委員会/前橋市教育委員会/赤城山総合観光案内所/県立ぐんま天文台/
上毛新聞社/朝日新聞社前橋総局/群馬テレビ/FM GUNMA/
CST
(コンピューター・システム・テレスコープ)/ギガオプト/サンデンファシリティ/
中村悦子音楽事務所/ホンダドリーム高崎・前橋中央/
アストロアーツ「月刊星ナビ」/誠文堂新光社「月刊天文ガイド」/
かとう心療クリニック/あづまクリニック/藤岡こどもクリニック  ほか

 イベント開始前には月や土星の観望ができたものの、開会時には全天が雲に覆われてしまいました。昨年は開会行事のころから急速に天候が回復して素晴らしい天候に恵まれたので、今年も期待をしつつスターウォッチングの開幕です。
 しかし、日中からの曇り空に加え、天気予報も芳しくなく、一般の参加者は少なめでした。それでも50名(参加者名簿調べ)の一般参加者の方々が会場を訪れてくださいました。
   
参加者の天体望遠鏡解説
     〜自慢の愛機紹介〜

会場には「群馬星の会」のメンバー以外のアマチュア天文家の方々もたくさん駆けつけてくださいました。多くの天体望遠鏡がところ狭しと並びました。天候の回復を待ちつつ、会員の所有物も合わせ、いろいろな種類の天体望遠鏡の特色や性能などを参加者に紹介。参加者同士の交流も図られました。
左画像は、自動導入式の、自作30cmドブソニアン望遠鏡。この他にも、いろいろな工夫の凝らされた自慢の愛機がたくさん集まりました。
     
この夏の惑星観測報告
 今年の夏は、木星や土星、火星といった代表的な惑星の観測好期が重なりました。特に7月から8月にかけては、15年ぶりとなる「火星大接近」が世間でも話題になりました。
 群馬星の会の中で惑星撮影・画像処理技能ナンバーワンのTさんが、この夏に撮影した惑星の画像を紹介しながら、観測結果や観測機材・方法の工夫などについて報告をしてくださいました。
   

お楽しみプレゼント抽選会
 参加者には受付時に参加者番号が発行され、これが抽選会の抽選番号となります。
 自分で組み立てて作る天体望遠鏡のキットなどをはじめ、お世話になったスポンサーや会員提供の様々なグッズが、多くの参加者の手に渡りました。
 
 天候の回復を待ちつつイベントを進行しましたが、最後まで星空を眺めることはできませんでした。それでも、アマチュア天文家同士の交流や、映像を交えたイベント、恒例のお楽しみプレゼント抽選会など、参加者の方々には楽しんでいただけたものと思います。たくさんの方々に足を運んでいただけたこと、心より嬉しく思います。
 また来年、お会いしましょう!!
 今後も皆様のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 また、当観望会を開催するにあたり、各方面でご協力を頂いた関係諸機関,各種団体の方々に、心より御礼申し上げます。

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