スターウォッチング in 赤城 2023

開催されました


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 本会では例年、赤城山新坂平駐車場において標記の天体観測会を開催し、
一般市民の方々への天文知識の普及を図っています。
この活動は、天文各誌や新聞社等にも記事として取り上げていただけることもあって、
近郊のアマチュア天文家の観測技術の向上や親睦を深める場にもなっています。
新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、2020年より一般市民向けの『スターウォッチングin赤城』の開催を見合わせておりましたが、
感染症法上の分類が5類に引き下げられたことを受け、2023年は実施することにしました。
群馬星の会の会員限定では昨年度も実施しましたが、
一般市民向けのイベントとしては、実に4年ぶりの開催となりました。
今回も多数の天体望遠鏡を駆使して、
一般の方々に楽しんでいただけるよう計画し、実施いたしました。
この観望会も、2023年で37回目となりました。



なお、当観望会を開催するにあたり、多数の各種団体,企業,個人等の方々のご協力を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ご協力いただいた団体は、以下のとおりです


群馬県教育委員会/前橋市教育委員会/赤城山総合観光案内所/県立ぐんま天文台/
上毛新聞社/朝日新聞社前橋総局/群馬テレビ/FM GUNMA/
中村悦子音楽事務所/
アストロアーツ「月刊星ナビ」/誠文堂新光社「月刊天文ガイド」/
かとう心療クリニック/あづまクリニック  ほか

 日中の寒冷前線の通過に伴い、強風と寒さの厳しい幕開けになりました。しかし、時々雲の通過に悩まされたものの、次第に風も収まり、素晴らしい星空を楽しむことができました。
 事前の広報活動は大々的には実施しませんでしたが、口コミやネット情報でイベント実施を知り、会場に足を運んでくださったお客様たちは50名程度になった模様。4年ぶりの再開としてはまずまずだったかと思います。「コロナ禍で長く中止になってしまい、いつ再開されるかとずっとネットでチェックしていたんです!」と、遠方からお越しいただいたリピーターの方々もいらっしゃいました。嬉しい限りです。
 
当日の星空の様子
   
会場の様子
 ところ狭しと並んだ望遠鏡の数々。受付のテントやプレゼン用のスクリーンの準備もOK。
 一般のお客様たちをお迎えしての、4年ぶりの“スターウォッチングin赤城”の開催です。
   
大口径の望遠鏡も登場
 大口径の望遠鏡で、星雲・星団や惑星の姿を堪能。
  
プロジェクターを使って、プレゼンも実施
 今回のスターウォッチングの直前にオーストラリアで観測された皆既日食の模様の報告会(左画像)と、3Dプリンターによる反射望遠鏡の製作の紹介(右画像)。
   
お楽しみプレゼント抽選会
 恒例の“お楽しみプレゼント”も復活。参加者には受付時に参加者番号が発行され、これが抽選番号となります。スポンサーや会員から提供された様々なグッズが参加者のために用意されました。自分で組み立てて作る天体望遠鏡のキットを含め、子供から大人まで幅広い年齢層の方々の手にプレゼントが渡っていきました。
 
 久々の開催でした。天の川の姿や、望遠鏡で眺める様々な天体、映像を交えたイベントなど、参加された方々に楽しんでいただけたものと思います。深夜の一次解散後も、アマチュア天文家同士の交流が進められていました。
 また来年、お会いできますことを心より願っています!!
 今後も皆様のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 また、当観望会を開催するにあたり、各方面でご協力を頂いた関係諸機関,各種団体の方々に、心より御礼申し上げます。

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