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《2008.1.1〜》

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2000年12月6日〜2001年12月31日

2008. 12. 31. Wed. 2008年もあっという間に終わった。大掃除もようやく終わり(と言うよりは、適当なところで見切りをつけたと言うべきか?)、夜は家族で紅白歌合戦などを観ながらゆっくり過ごした。紅白歌合戦なんて、ゆっくり観たのはいつ以来だろう?「新年を迎える瞬間まで起きている。」と言っていた長男は、あえなくギブアップ。静かな年の暮れである。
2008. 12. 28. Sun. 午後、T氏,H氏をお招きして、プチ忘年会を実施。実は新築のお祝いにご来訪いただいたのだった。忙しさにかまけてお招きすることもせず、月日が過ぎてしまったことを、申し訳なく思う。それにしても楽しいひと時であった。特の経つのも忘れて、日の高いうちから呑み始めたのだが、あっという間に夜。暗くなってからはドームにていくつかの天体の姿をお楽しみいただいた。楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまった。是非またやりたい。
HP来訪者62,500人達成。
2008. 12. 26. Fri. 観測所の赤道儀にマッチプレートを取り付け、TOA-150とε-160を並行して搭載。ガイド鏡としてFC-50も同架し、さらにバランスウエイト等も追加したが、明らかにオーバーウエイト。それでも架台や鏡筒のバランスがよくなり、自動導入は以前よりもスムーズになった。各鏡筒間の光軸の平行も思ったほど悪くない。今後もさらにテストを重ねたい。
2008. 12. 22. Mon. 金曜日から昨夜まで、深夜勤が続いた。天候にも恵まれ、まずまずの3日間であった。しかしさすがに寝不足。冬場は夜が長いし、学生時代に送ったような生活は、この歳になると体に応える。帰宅後はお昼ごろまで爆睡である。それでも日が高く昇ると自然に目が覚めてしまう。でもまぁ、それはそれで、ゆったりとした時間の流れを感じたりできる点も悪くない。ただ、頭の中で日付の感覚が狂ってしまいそうなのは困ったものだ。そうか、昨日は冬至だったのか。
2008. 12. 18. Thu. 観測所の機材構成を改善すべく、赤道儀のマッチプレートを大型化することを画策。しかし、なかなか思うように行かない。複数の鏡筒の光軸を合わせる方法の検討や、取り付け方法、重量バランスの取り方など、課題は多い。まぁ、それも楽しみの内ではあるが…。
今日は午後からの準夜勤で、夜間の学校来館対応。心配された雪も降らず、晴天に恵まれた。ゆったりした時間の中で、たくさんの天体観望をすることができた。明日から3日間、完全深夜勤が続く…。
2008. 12. 14. Sun. 昨夜のふたご座流星群は、満月過ぎの明るい月明かりに加え、雲にも邪魔されて、流れ星観察どころではなかった。ぐんま天文台に来館された方々の中には、3個ほどの流れ星を見られた方もいらしたようだが、今回は諸条件に恵まれなかった。
今日の勤務は準夜勤。平地は雨だったが、ぐんま天文台などの標高の高いところでは雪になった。我が家から見える赤城山も、半分から上は雪化粧。出勤後は、まず雪かき。心地よい汗をかき、後に筋肉痛も残った。夜間観望会は晴天に恵まれ、まずまずの星空。帰宅時、クルマのフロントガラスが凍りついていて解かすのに苦労した。備えが必要だ…。
2008. 12. 6. Sat. 天文同好会サミット2008が国立天文台三鷹キャンパスにおいて開催され、群馬星の会の紹介ポスターを持参して参加してきた。夕方5時過ぎまでの参加であったが、たくさんの情報交換もでき、有意義な時間を過ごすことができた。
その後群馬に戻り、学生時代の部活動のOB会に二次会から参加。参加といっても顔出しをして早々に退席。長女の誕生日に外出ばかりで終わってしまっては……という訳である。
当サイト8周年。
2008. 12. 4. Thu.
一昨日,昨日と、二晩続けて冷却CCDカメラを用いて天体の撮像をした。撮影したのはM1と馬頭星雲。レデューサーがまだ無いので、TOA-150そのままの直焦点撮影であった。写野が狭いが、その分大きく撮影できる。撮影システムをなるべく早く構築して、軌道に乗せたい。
2008. 11. 25. Tue. 一般世間の3連休を終え、本日は天文台休館日。自分以外の家族は仕事や学校へと出かけてしまい、こういう日は一人で過ごすことになる。どこかに出かけてみても混雑はしていないが、一人で出かけてもちょっと張り合いが無い。家の掃除や片付け,そして趣味の時間へと費やすことになるのだが……。今までの生活では無かったことだなぁ。昨夜来の雨も、山地では雪になったらしく、赤城山の上のほうは白く雪化粧をした。
HP来訪者62,000人達成。
2008. 11. 20. Thu. 今日はO高校の天体ドームを視察。先日のT高校に比べると、鏡筒の開口部にはとりあえず蓋がされており、保存状態ははるかに良かった。光学系の清掃を簡単に行ない、金星や木星,アルビレオなどを試験的に観察。まずまずである。夕闇の中、早速職員の先生方が多数ドームにやって来られた。感激のご様子。是非、正常な状態に戻し、生徒さんたちにも楽しんでもらえるようにしたい。
2008. 11. 12. Wed. 業務の一環として、県内の高等学校に設置されえている天体観測施設の補修をすることになった。今日はT高校の屋上にある天体観測ドーム内に設置されている天体望遠鏡を視察。筆者の母校でもあり、在学中は部活動でよく利用していた施設である。卒業して四半世紀(えっ!?もうそんなに??)。いつしか夜間の使用ができない悲しいご時世となり、ドーム内は荒れ放題になったらしく、主鏡やレンズはホコリにまみれ、アイピース類も行方知れず。ドームの動きや赤道儀の駆動系が生きていた点はホッとした。しっかりと管理できる体制と、生徒たちに使用を任せられるようにしたい。何とか復活させたい。
2008. 10. 26. Sun. かつての教え子の結婚式にお招きいただき、東京に出かけてきた。たくさんの人たちの祝福の中で、満面の笑顔で輝いていた。それにしても、若い人たちが幸せになっていくというのは、何とも言えない大きな喜びである。未来への希望に満ちているためであろうか。こちらまで嬉しくなる。ご両親の喜びもいかばかりかと思う。どうか、末永くお幸せに。
2008. 10. 23. Thu. 秋も随分と深まり、ぐんま天文台の周辺も、紅葉が進んできた。最近は帰宅時の風が冷たくなり、木道を急ぎ足で歩くことが増えたように思う。今日は非番。朝から時々雨の降る空模様であったが、頑張って草むしりと畑仕事。春から放っておいたイチゴの株がかなり増え、今年は少し真剣に「イチゴ畑」を作ってみようと思った。たくさんの株の中から苗を選び、畑に定植。はたしてうまく育ってくれるだろうか。気長に気楽に楽しもうと思う。
HP来訪者61,500人達成。
2008. 10. 12. Sun. 三連休の中日。今日は中学校時代の同窓会。8年ぶりであった。懐かしい面々との再会。忘れていたような昔の出来事をお互いに語り合いながら、過ぎ去った日々の思い出がだんだんとよみがえってくる。まさにタイムカプセルそのものである。時間の経つのも忘れて、約7時間、呑み続けることになった。次回の再会は、また4年後……。
2008. 10. 5. Sun. 昨夜から今朝にかけての「スターウォッチングin赤城2008」が終了。春から準備を進めていただけに、無事に終了してほっとしている。それにしても今年は参加者が多かった。参加者名簿上だけでも270名ほど。おそらく概算で300名ほどの参加があったであろう。天気予報では曇天が予想されていたが、奇跡的にも快晴に恵まれ、たくさんの天体の観望を楽しんでいただけたことと思う。今回からスポンサーの出店も承認され、盛り上がりに華を添えた。また、ぐんま天文台台長・古在由秀氏の来場も、大きなサプライズであった。多くの関係諸機関,団体のご協力により、成功裏に終わったことに対し、心より御礼申し上げる。
2008. 9. 27. Sat. 昨日あたりからめっきり涼しくなった。と言うより、むしろ寒いくらい。昨夜の観望会では、19時の開始時点で気温13度。今日も冷たい風が時折強く吹き、屋外を歩くには、上に1枚羽織りたいほどであった。せっかくの新月期でありながら、なかなかすっきり晴れてくれない。秋分を過ぎてから、急に日暮れが早くなったと感じられる今日この頃。間もなく、秋の夜長の到来。
HP来訪者61,000人達成。
2008. 9. 14. Sun. 中秋の名月。ぐんま天文台にもたくさんの来館者があった。幸い天文台のあたりは雲が切れ、満月直前の名月を楽しむことができた。県内のとある雑誌の表紙用にということで、月の画像撮影に協力。撮影準備までの間に、自分も天文台の一眼デジカメを使って撮影。
仕事の都合で帰宅が遅くなったが、お月見の団子とすすきをあつらえて、我が家でもささやかなお月見会。残念ながら空模様が芳しくなく、時々雲間から眺めるだけであったが、風情も感じる。いつしか残暑も落ち着き、秋色があちこちに見えてきたな。
2008. 8. 31. Sun. 8月も今日で終わり。日中はまだ暑さがあるものの、夜になると涼しい風が窓から入ってくるようになった。確実に秋が近づいてきている。それにしても晴れない。観測所のスリットも、閉じたままの日々が続いている。このまま秋雨を迎えてしまうのか?
HP来訪者60,500人達成。
2008. 8. 17. Sun. 知人のM氏が所属する劇団「ろしなんて」の第37回公演を家族で鑑賞。素人劇団と本人たちは表現しているが、なかなかどうして、毎回笑いあり涙ありの好演技で、観客を楽しませてくれるのだ。今回はM氏が主役。知人でありながら、鑑賞中にはそのことを自然に忘れてしまうくらいなのだから素晴らしい。また来生も是非、観に行きたい。
2008. 8. 15. Fri. 久々の家族旅行で、2泊3日で東京方面に出かけてきた。主目的は、日本科学未来館で開催中の「翼竜展」と、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」。特に「ライオンキング」は、舞台装置や出演者の演技力の高さなど、以前から一度は子どもたちに見せたいと思っていたもの。今回初めて、高速バスを利用しての東京行き。前日の準夜勤明けのため、車内でゆっくり仮眠をとるつもりだったが、熟睡はできなかった。宿は2泊とも浅草にとったのだが、特に長女は仲見世を気に入ったらしく、しばしご満悦であった。思えば家族旅行なんてしばらくしていなかった。親にとっても、大きなリフレッシュであった。それにしても暑い3日間だった。幸い、群馬に着くまで雨には降られなかったが、暑さによる疲労という感じ。でも、またどこかへ出かけたいな…。
2008. 8. 9. Sat. 今日から事実上の夏休み。社会人になってこの方、大型の夏休みなんて初めて。途中に勤務が挟まるが、嬉しい限りである。今夜は前橋の花火大会に、家族,親戚と出かけてきた。夕立が心配されたが、どうにか天候も持ちこたえ、最後まで楽しむことができた。天気予報が芳しくなかった影響か、例年よりも人出が少なかったような気がした。
2008. 7. 28. Mon. 今日は天文台も休館で、仕事はオフ。連日の猛暑も、今日は一休みという感じ。朝から曇りがちで、時折雨がパラついた。リビングに置くテレビ用のAVラック他を新調。今日はその納品。テレビその他の機器を納め、配線をし……。今までよりもかなりスッキリした。
観測所の内装工事を再開。ここ最近の蒸し暑さや、熱い太陽の直下では、ついつい気持ちが遠ざかってしまう。意を決して今日は少しだけ作業をした。しかし棚の側板を切り出して終わってしまったが。
夜は赤城山でH小学校の星空観察会にお呼ばれ。昼間涼しかったのが良かったのか、夕方になって天候が回復し、晴天に恵まれた。やはり本物の魅力は大きい。
HP来訪者60,000人達成。
2008. 7. 24. Thu. 午前中はT市の小学校の先生方の研修会にお招きいただき、研修のお手伝いをさせていただいた。連日、うだるような暑さ。研修会を終えてクルマに戻ると、車内はサウナよりも劣悪で、エアコンもなかなか効果が出なかった。点検が必要か……。仕事を終え、そのまま赤城山へ。今夜はS小学校の赤城山宿泊学習での星空教室のお手伝い。一昨日に続き、今回も晴天には恵まれず、加えて雷雨であった。残念。帰路では頭上に青白い稲光。そして激しい降雨。路肩は流れ出る雨水でところどころ冠水していて、水しぶきを上げながらの下山。赤城山の下のほうでは、信号機も一部、停電により消えていた。夜晴れないかなぁ……。
2008. 7. 22. Tue. 今夜はT小学校の赤城山宿泊学習での星空教室のお手伝い。残念ながら天候に恵まれず、本物の星空を楽しんでもらうことはできず、プレゼンテーションによる学習となった。梅雨明けした割には、期待したほどの「梅雨明け十日」が無い。やはり本物を楽しませてあげたい。あっ、でも本当は自分自身が楽しめないのが悲しいのかも……。帰路に晴れ間が見えかけたので、途中の新坂平駐車場に立ち寄ったところ、野生の鹿2頭に遭遇。こういう偶然も嬉しいものである。
2008. 7. 19. Sat. 関東地方の梅雨明けが発表になった。今夜はぐんま天文台の夜間観望会を担当。時々雲に覆われながらの観望会であったが、どうにか天候も持ちこたえ、多くの来館者の方々に楽しんでいただくことができたようだ。折りしも夏休み初日。次第に気流も安定し、素晴らしい木星像を楽しむことができた。フジノンの150mm双眼鏡も、月面の観察などに大活躍であった。
2008. 7. 18. Fri. 今日のぐんま天文台は、夕方から弱いにわか雨に降られたが、その後急速に天候が回復し、素晴らしい虹を堪能することができた。天文台の本館の上にかかる美しい虹。非常に絵になる光景であった。梅雨明けは、もうすぐか?本格的な暑さは体に応えるだろうが、夏の安定した気流の中での惑星観望が楽しみである。
子どもたちは明日から夏休み。やりたいことがたくさんあるようである。
畑のジャガイモを早く掘り出さなければ……。仕事と天候の都合で、なかなか芋掘りの時間が持てない。早く掘らなければ……。
2008. 7. 6. Sun. ここのところ、日中の気温の高い日が続き、日本各地で気温30度を超える真夏日となっている。午後の天候も安定せず、夕方から連日雨である。いよいよ梅雨末期か。今夜も雨。洗車雨である。明日は晴れるといいが……。土日の勤務がようやく終了。夜勤が続くと体はつらいが、天文台から駐車場までの木道で、セミの羽化を見られたりなど、いいこともたくさんある。
2008. 6. 30. Mon. 午前中は雨に降られたものの、その後急速に天候が回復し、午後は蒸し暑いくらいになった。観測所の内装工事用の資材を調達したり、家の掃除をしたり、畑や花壇の草むしりをしたりと、時間はあっという間に過ぎた。ご近所からの情報で、近くの田んぼの用水路にホタルが棲んでいて、今年はたくさん発生しているとのこと。夕食を済ませ、早速家族で出かけてみた。いたいた。家族そろって大喜び。こんなに身近なところに、ホタルか棲める環境が残っていたことを、心から嬉しく思う。そして、いつまでも守りたい。
2008. 6. 26. Thu. 梅雨の晴れ間も対して続かず、朝から雨模様の天気。気温も大して上がらず、梅雨寒の一日であった。先日、メインマシンのデータ用ハードディスクを入れ替え、容量アップを図った。保存データ量が限界に達してしまい、画像などの保存が厳しくなったためだ。ここ最近は、ハード面の情報に疎い。家庭内サーバの導入も考えるべきか?
HP来訪者59,500人達成。
2008. 6. 17. Tue. 未明に起こったさそり座π星の星食。暗入の直前に雲に阻まれ、その瞬間を見ることが出来なかった。明出は何とか確認できたが、地平高度が低く、撮影条件はあまりよくなかった。数年前に見た、スピカの接食のような状況を期待したのだが……。なかなかうまく行かないものである。
2008. 6. 2. Mon. 例年よりも早い関東地方の梅雨入りとなった。しばらく暑い日が続いたかと思ったら、急に肌寒い日々の到来である。転勤して2ヶ月。季節の移り変わりがめまぐるしく感じられる。さてさて、梅雨が明けて本格的な夏がやってくるのは、今年はいつごろになるのだろう?青空が待ち遠しい。
2008. 5. 22. Wed. 週休日。昨日から久々に晴天続きである。初夏らしい暑さが戻ってきた。GWのころから手がけてきた庭造りだが、畑作りを進行中。ちょっと手の込んだつくりにしている。合わせて観測所の1階の収納棚作りもした。力仕事の連続で腕が痛い。夜はパソコンでお仕事。一日をフルに使ったという感じ。さすがに疲れたな……。
HP来訪者59,000人達成。
2008. 5. 10. Sat. 昨夜は仕事の後、久々に昨年の長期研修の仲間たちと再会しての呑み会。1ヶ月ぶりの再会。ともに力を合わせて頑張った仲間たちというのは、やはりいいものである。みんな元気そうで何より。この出会いを大切にしていきたい。
明けて今日は休日出勤。一昨日の準夜勤と昨夜の事もあって、いささか寝不足気味である。今日は朝から天候が優れず、さびしい一日であった。仕事が無い訳ではないのだが、やはり天文台勤務は晴天がいい。午後からは深い霧に包まれた。肌寒い一日。今朝の天文台は外気温が5℃であった。初夏の陽気はどこへやら。冬物の衣服がまだ必要だったか……。
2008. 5. 7. Wed. 本日は非番。平日に仕事が休みというのが、新鮮でもあり、混乱したりもする。午前中、植木屋さんのお世話になり、本日我が家の庭先にシンボルツリーを植えていただいた。選んだのはヒメシャラ。それから長男のたっての希望で、ウッドデッキ前にヤマボウシも植えていただいた。こちらは昆虫めあてである。実は密かに筆者も期待している。午後はホームセンタに出かけて枕木やら構造材やらを仕入れてきた。引き続き、庭造りに着手。思いのほか手ごわいところもあったが、本日の予定はほぼ終了。でも完成まではまだまだ先が長い。
2008. 4. 30. Wed. ぐんま天文台に異動になってから初めての準夜勤。ゴールデンウィーク中ということもあって、平日でも夜間の特別開館を行っている。今夜は天候に恵まれ、シーイングも良好。角度が浅くなった土星の環もカッシーニの空隙までしっかりと見えるなど、お客様方と一緒に大口径の威力を楽しむことができた。明日も準夜勤。
2008. 4. 18. Fri. 朝から雨まじりの天気。それでもやはり春。今朝、職場の駐車場のところでリスを見つけた。すばしっこく、あっという間に姿を隠してしまったが、野生の動物を間近に見られることがただただ嬉しかった。聞くところによると、クマも出没することがあるとか。気をつけよう。
HP来訪者58,500人達成。
2008. 4. 16. Wed. 県立ぐんま天文台に勤め始めて早くも半月。毎日が目新しいことばかりである。ここ数日、ぽかぽかした日が続き、天文台の周辺ではウグイスが鳴き始めた。毎日歩く、駐車場から天文台までの木道も、楽しみ方がたくさんある。夏の日差しと、冬の寒さはつらいらしいが、季節の移り変わりを肌で感じられることは嬉しい。今だけか、そんなこと言っていられるのは…??
2008. 4. 7. Mon. 長女の中学校入学式。午後からあいにくの雨模様となったが、わが子の成長を心から嬉しく思う。かつて自分が勤務していた中学校で、何だか不思議な感じがする。長男も3年生の始業式を迎えた。それぞれに、希望に満ちた春である。今まさに、桜は満開である。
2008. 4. 2. Wed.
平成19年度末の人事異動により、20年間の学校現場での生活に別れを告げることとなった。異動後の行き先は、県立ぐんま天文台。昨日、正式に辞令を受けた。20年前の新採用時、新任式の朝は雪だった。そして今回の新たな出発も、雪になった。着任後の最初の仕事は雪かき。左の画像は、天文台北側の広場に設置されている、古代インドの日時計のモニュメントの様子。強風と雪にさらされ、遠くにかすんで見える。星を見ていればいいという仕事ではない。複雑な思いは残るが、与えられた場所で、自分の果たすべき役割を見つけ、頑張りたい。
2008. 3. 28. Fri. 昨日、一年間にわたる長期研修の修了式を迎え、無事、修了証書を手にすることが出来た。所属の教育委員会関係や置籍校への挨拶を済ませ、夜はその打ち上げのお別れ会。仲間たちと心行くまで酒を酌み交わした。切磋琢磨、波乱万丈、艱難辛苦、七転び八起き……。どんな言葉も当てはめられそうなこの一年。研究に携わることが出来たことはもちろんだが、素晴らしい指導主事の方々や仲間たちに出会えたことが何よりの財産である。学生時代の卒業に似たような、忘れかけていた感覚。それぞれがまた、県下に散っていった。またいつか、どこかで会えますように。
今日は休暇をとった。長女が昨年春までお世話になっていた小学校に、卒業の挨拶に行って来た。そして、もう一冊の卒業アルバムを受け取った。長女も、久々の友達に会うことが出来て嬉しかったようだ。“春”という季節は、いろいろな想いが去来する……。
2008. 3. 24. Mon. 長女の小学校の卒業式。一日休暇をとり、ビデオやデジカメを準備し、朝からそわそわ…。親馬鹿である。桜の便りも聞かれるようになったというのに、未明からの雨模様。肌寒い中での卒業式となった。今の学校に転校して丸1年。彼女もそれなりに苦労をしていたことだろう。よく頑張ったと思う。先生方にも本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいである。2週間後には中学校の入学式である。自宅を新築して、本日で引渡し一周年である
2008. 3. 16. Sun. 春のポカポカ陽気。長女が4月からお世話になる中学校まで、長女と2人で歩いて行って来た。普段はクルマでの行き来が当たり前になってしまっているので、歩きのペースや目線で景色を眺めることがなかなか無いが、心地よい風に吹かれながら散歩を楽しんできた。道端に長女がふきのとうを発見。しばし観察してしまった。運動不足のためか、少々疲れたか…。観測所2階の内装工事がもう少しで終わる。ここまで時間がかかったなぁ。ようやく、という感じである。
HP来訪者58,000人達成。
2008. 3. 10. Mon. 我が家に家族が増えた。と言っても、人間ではない。カメである。昨春から飼い続けているカナヘビも無事に冬越しし、ここのところの陽気で元気いっぱいである。そして長女の興味は更にカメへ…。思えば筆者も、その昔カメを飼っていた。これは血かぁ?仕事帰りにゼニガメを購入。ゼニガメと言えば昔はイシガメの子のことだったのだが、今ではクサガメの子も指すのだという。イシガメにはなかなかお目にかかれない。購入した子ガメもクサガメであった。大きくなるといいな。おっと、自分のカメではなかったか…。
2008. 3. 7. Sat. T市勤務時代の軟式テニス部(あえてソフトテニスではなく…)の同窓会にお招きいただいた。久々の再会。まだ自分が若かった頃の思い出の数々がよみがえってきた。さすがに三十路ともなると、いろいろな人生模様があるが、悩みを抱えながらもそれぞれが一生懸命生きていてくれることが何よりも嬉しい。以前はできなかったような深い話もできる。時の経つのも忘れて、楽しいひと時を過ごすことができた。彼らも頑張っている。自分も頑張らねば…。次の再会を楽しみにしつつ、彼らに幸多かれと心から願う。Mちゃん、いろいろとありがとうね。
2008. 3. 1. Sat. 観測所2階の、転落防止柵兼用の造り付け書棚がようやく完成。休日のわずかな時間を見つけての製作作業で、構造にもちょっと凝ってしまったため、完成までにかなり日数がかかってしまった。現在、最終的な取り付け作業中。
2008. 2.23. Sat. 春一番。ここ数日、寒さも緩んで、暖かい日が続いた。今日も比較的暖かい一日だった。観測所の内装工事をやっていたところ、昼過ぎからにわかに黒雲が広がり、突風、砂塵、雨……。寒冷前線の通過であった。気象庁のWebページで予想天気図を見たところ、明日は等圧線の込み具合がすさまじい。どんなことになるのやら。夕方から、粉雪が飛んで来はじめた…。
2008. 2.14. Thu. ここのところ、寒さの厳しい日々が続いている。昨夜はF村教育委員会主催の星空観察会にお招きいただき、続いて今夜はT小学校4年生対象の観察会にお招きいただいた。時々雲が飛んだものの、連日の晴天に恵まれ、子どもたちのたくさんの笑顔に出会うことができた。土星も夜半前はまだまだ高度が低いものの、見頃になってきた。参加者も大喜びである。仕事に追われて久々の書き込みになってしまった……。
HP来訪者57,500人達成。
2008. 1.21. Mon. 本日午後、Flet's光の導入工事を完了。インターネット回線の接続など心配もあったが、何の問題も無く快適である。ただし、その恩恵を十分に生かすことができるかどうか……。外構工事は、擁壁部分の金枠が取り外され、概観が見えてきたところ。枕木の部材が、早朝に到着。
2008. 1.15. Tue. F村・H小学校4年生対象の星空観察会にお招きいただいた。時々薄雲が通過したものの、風の無い穏やかな夜で、冷え込みもさほど厳しくなく、まずまずのコンディションであった。お手伝いいただいた、群馬星の会のS氏,K氏にも感謝。
2008. 1.14. Mon. 観測所2階の床張り作業は、幅木の施工に入った。部屋の角のところを45度に切って合わせるなど、じっくりやっているので時間がかかる。おまけにコンクリートの壁面が微妙に平坦でないので、接着剤が完全に乾くまで押さえておく必要もあり、手間のかかる作業である。現在、今後の室内の造作を計画中。まずは出入り口のあたりの転落防止の手段をどうするか。
HP来訪者57,000人達成。
2008. 1.13. Sun. かつての教え子たちの成人式にお招きをいただき、出席させていただいた。5年ぶりの顔合わせで、昔の面影しか記憶に無い当方は、「えっ!?誰?」という場面がたくさんあった。それにしても月日の経つのは早いものである。日ごろの生活では忘れかけていたような思い出がたくさんよみがえり、話に花が咲いた。彼らの立派になった姿を嬉しく思うとともに、今後の活躍を期待する次第である。
2008. 1.12. Sat. 本日午前、観測所2階のフローリング材の施工終了。念入りに清掃をした後、ワックスを塗布。最初なので2度塗りである。心配していたほどでもなく、ほぼ満足できる仕上がりのフローリングになった。こうなると人間というのは欲が出るもので、どうするか悩んでいた幅木も施工することにした。ただ、コンクリート打ちっ放しの壁面は微妙に平坦ではなく、いくらか隙間が開いてしまうんだろうな。“手作りのよさ”ということで慰めよう。どうせやるんだったら、ワックス作業は幅木の施工後のほうがよかったのかぁ?
2008. 1.10. Thu. 外構工事に着手。大掛かりなので、業者に委託。母屋を建てたままの“空き地”にクルマを駐車し続けてきたが、いつまでもそのままというわけにも行かず、年明けを待って工事に入った。季節風が吹き荒れるたびに土砂が削られ続けている我が家の庭も、これでいくらか「庭」らしくなってくれることであろう。とは言え、予算不足は否定できない。ある程度のところから後は、時間をかけてDIYでやっていくことになるんだろうな。
観測所2階の床張り作業は、フローリングの施工が続いている。仕事から帰っての作業なので一日の進みはゆっくりだが、確実に形になっていくのは嬉しいことである。
2008. 1. 4. Fri. 仕事始め。早朝からの出勤であったが、世間はまだまだ正月モードで、通勤路はほとんどガラガラ状態であった。かく言う自分も、明日、明後日の土日が頭の中にあるので、帰宅後はついついゆっくりしていまう。
一昨日から、観測所2階の床張り作業を開始した。大晦日に頑張って買い込んでおいた角材を使って、昨日までの2日間で根太を渡し、断熱材の敷設まで終了。今日は仕事から帰った後、コンパネを使って床の下地張りを始めた。既に取り付けられている階段周りの造作が難物。
2008. 1. 2. Wed. 家族で正月の初売りに出かけ、そのまま新年の挨拶で実家に行ってきた。従兄弟たちと合流。夜になってみんなで外に食事に出かけた。偶然が引き起こすサプライズというのは有るもので、出かけた先で、中学から大学までを一緒に過ごした親友と家族ぐるみでの再会。年賀状のやり取りは欠かさず行っていたが、再会は本当に久々であった。足掛け8年ぶりか?お互い歳を重ねながらも、顔を合わせると昔に戻れるというのは、何とも嬉しい限りである。
長い間凍結状態だった、観測所の内装作業。本日より2階の床張り作業を開始。壁が出来上がっている状態での、長い角材の取り回しは何とも大変だ。予算も無いので自分でやるしかないのだが、これも道楽と思って楽しんでいる。完成はいつになることやら…。
2008. 1. 1. Tue.
新居で迎えた初めての年明け。初日の出は子ども部屋の窓から。幸い東南東の方向が開けているので、2階の窓から拝むことができるのだ。昨年まで気軽に見に行けた実業団ニューイヤー駅伝も、今年からはテレビでの観戦となった。得るものがあるということは失うものもあるのだ。初詣後、午後から家内の実家へ新年の挨拶に。かなりゆっくり過ごしてしまった。帰宅後は山本式デジカメタイマーの電源部改造作業。いくつかのピンチはあったが、何とか無事に動作。これで電源に余裕ができた。今年もいい1年になりますように。皆様、本年もよろしくお願いいたします。